トントン(童童)は、1986年(昭和61年)に上野動物園で誕生したメスのパンダです。 父はフェイフェイ(飛飛)、母はホアンホアン(歓歓)で、日本国内で繁殖に成功した初めてのパンダです。 トントンは、2000年(平成12年)に癌で死亡するまで、生涯を上野動物園で過ごしました。
この栓抜きには、ボール遊びをする子パンダが刻まれているので、おそらくトントンの誕生を記念して作られたものと思われます。 柄の末端に小さく刻まれていますが、パンダの可愛らしさがよく表現されています。